「睡眠薬を服用していますが、ずっと飲んでいて大丈夫でしょうか?」
・・・このような質問を医師はよく受けるようです。
近年おもに使用されているベンゾジアゼピン系睡眠薬や非ベンゾジアゼピン系睡眠薬は、適正な用量・用法を守って使えば呼吸抑制などの重篤な副作用は少なく、安全性の高い薬物です。
長期に使用しても危険性はありません。
一般に長期に薬物を使用した場合に問題となることの1つに、同じ用量を使っていても薬物の効果が次第に減弱してしまういわゆる耐性の形成がありますが・・・
ベンゾジアゼピン系睡眠薬では長期に連用してもこのような耐性が生じにくいのです。
睡眠薬を長期に服用しても安全であるとはいえ、不眠症状が十分に改善しているのであれば、漫然と睡眠薬を使用するのではなく、睡眠薬の減量や中止を試みることも大切です。
しかし、睡眠薬を急に減量したり、中断した場合、反跳性不眠といって、以前よりもさらに強い不眠が出現することがあります。
重篤な場合、不眠のほかに、不安・焦燥、振戦、発汗まれにせん妄、けいれんなどの退薬症候が出ることもあります。
・・・したがって、睡眠薬の減量や中止については、けっして自己判断によってはなりません。
そして羽毛 ふとんなどの寝具は自分が気持ちいいと感じるものにしましょう。
担当医師に十分に相談した上で、その指示をしっかりと守っていく必要があります。